はや十二月
いよいよ年の瀬も近づいてくる。十二月、じゅうにがつ、ジュウニガツ。今年一年、いったい何をやったのだろう、と自問はするも、答えはでるはずもなく。
ハンナ・アーレントの「労働」「活動」「仕事」の区別ってのは、暮れも押しせまった十二月に、心にぐさりとつきささるお話になる。
「おまえさん、今年一年、どうだったい」と聞かれたときに、
「ただ食って寝て働いて……うーん」、と言葉につまってしまう人(ex.私)は、労働する動物というよりほかない。とりあえず、暮れにかけて、論文1本と研究ノート1本、エントリーしちゃったので、書かねばならない。「仕事」くらいしないと。
と言いつつ、水曜日の演習の予習が残っている。『信頼』を読みつつ、同時並行で、定番の入門書である、クニール+ナセヒ『ルーマン社会システム論』を読む。とりあえず、大雑把な理解にもとづいたメモ
・ルーマンの社会システム理論は普遍性(≠絶対性)を志向する。つまり、あらゆる社会学の領域に適用可能なものを目指す。ただし他の説明の仕方を排除するわけではない。
・有機体がそうであるように、社会というものは、線形的な因果関係によっては記述しきれない。むしろ、要素間の相互作用と組織化を記述する。
初期ルーマンの構想
・世界の複雑性をスタート地点(準拠問題)に考える。ただし、世界そのものが複雑な存在なのではなく、それを縮減する社会からみると複雑ということ。
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